Community Design Lab.



谷口 知弘
Tomohiro Taniguchi


    コミュニティデザイン研究室 代表

    同志社大学大学院総合政策科学研究科・政策学部 客員教授
    同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター フェロー

    NPO法人うつくしい京都 理事


    電話 070-5432-3151
    ファックス 075-603-5814
    電子メール taniguchi@co-design.info
    郵便 〒612-8059 京都市伏見区南部町43-1-308


    研究室

    町の研究室
     い)毎日  [自宅] 〒612-8059 京都市伏見区南部町43-1-308
     ろ)週1~2日[NPO法人うつくしい京都事務所
            京都市中京区新町通六角下ル 京都生活工藝館 無名舎・吉田家
     は)時々  [でまち倶楽部] 京都市上京区今出川通寺町西入ル 喫茶YAOMON
     に)週1~2日[同志社大学 谷口知弘研究室 ]
            〒602-8580京都市上京区烏丸通上立売上ル
            烏丸キャンパス志高館256 tel.075-251-3891

    里の研究室
     ゆ)週1~2日[コミュニティデザイン研究室]
            〒610-0221 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷北石詰32


■プロフィール■<<<経歴等はこちらをクリック下さい。

デザインの世界に憧れ、大学では工業デザインを、大学院では都市景観について学びました。 弱小零細デザイン事務所に勤務し、プロダクトデザインを中心に営業から設計まで弱小ならで はの様々な業務を体験した後、母校の京都工芸繊維大学造形工学科に勤務、デザインの基礎教 育と工業デザイン分野を担当。2002年−2007年まで立命館大学環境・デザインインスティテュートにて デザインからまちづくりまで学生とともに地域や企業と協働で研究・実践活動を行いました。
2007年春、同志社大学大学院総合政策科学研究科に活動拠点を移し、ソーシャル・イノベーションの研究・実践に取り組みました。2012年春、21年間の大学専任教員職から離れフリーランスとして新たなスタートをきりました。
そして、2013年春からは同志社大学で客員教授に就任、まちづくりの現場と研究・教育の現場を往還しつつ地域社会づくりの活動を行っています。
工業デザインからスタートしたものの興味の対象は変転を続け、まちづくりまで広がっています。 ユーザ(≒生活者・市民)がデザインのプロセスに関わる協働のデザインプロセスの開発・実践に取り組んでいます。



■研究内容■

身近な暮らしの環境から、地球規模の環境まで、解決が遅れれば人類の存亡さえ危ぶまれかねな い様々な問題が山積した状況に我々は生きています。大量生産、大量消費、大量廃棄に支えられ た社会システムの限界を感じつつなすすべもなく立ち尽くす我々がいます。
では、持続可能な社会の実現が叫ばれる中、デザインには何ができるのでしょうか。どのよう な役割が果たせるのでしょうか。
工業デザインや環境デザインなど、今あるデザインの分野ではまかないきれない問題がたくさん あります。細分化された分野を越えることなく複雑化した問題は解決できません。
私自身は、工業デザインのプロセス研究から「市民参加型のまちづくり」運営のプロセスに関心 を持ち、現在は「ユーザ≒(生活者・市民)と行政や経営者、デザイナーや技術者が協動して進 める『デザインプロセス』に関する実践・研究を行っています。細分化された専門分野を繋ぎ、 そして、技術の世界と社会を繋ぐことで、複雑化した問題に立ち向かう切り口として 『デザインプロセス』や『コミュニティ・デザイン』に取り組んでいます。


■コラム■


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