2003立命館大学サマーカレッジ [高大連携]



2003立命館大学サマーカレッジ
京の「まちなか」を元気にしよう!
−コミュニティ活動の実際と新展開を探る−



アルバム1
京の町家を体験しよう。まちなかの暮らしとコミュニティについて考えよう。

アルバム2
まちなか+コミュニティ活動の調査。課題を発見しよう。

アルバム3
調査をまとめて、考えて、提案をつくろう。

アルバム4
みんなに提案しよう。

アルバム5
お世話になった地域の人々+スタッフ



■主旨及び概要
 京都の「まちなか」では、地場産業の発展と職住一体のライフスタイルに育まれた濃厚な地域コミュニティの形成によって、住民主体による「まち」の運営が行われてきました。しかし、戦後の産業構造の変化や、ライフスタイルの多様化に伴い、様々な問題に直面しています。
今、「まちなか」の人々は、従来のコミュニティ活動の活性化や、新たな取り組みによって、伝統文化を継承発展するとともに、暮らしを大切にする「持続可能な社会」の実現に向けて、試行錯誤を続けています。
今回のワークショップでは、町家を体験し京の伝統文化に触れ、そして、グループごとに実際のコミュニティ活動を調査・考察する過程を通して、みなさんが参加することで可能となる新たな展開についての提案を行います。(皆さんは、「京のまちなか高校」の高校生、各グループは高校生市民活動グループです)

テーマ
伝統的祭りとコミュニティ<祇園祭を支える町内のつながり>
まちづくりとコミュニティ<城巽五彩の会>
情報発信とコミュニティ<コミュニティFM・京都三条ラジオカフェ>
ユニバーサルデザインとコミュニティ<まちなかフィールドワーク>

3日間の体験が、「持続可能な社会」の実現に向けて、みなさん一人ひとりが自ら考え行動する第一歩となることを願っています。




■スケジュール
8月6日(水)
15:00〜16:30(90分)衣笠・恒心館3階732号
 2日間のワークショップの概要紹介
 アイスブレーキング・グループ分け(6〜7名×4グループ)
 グループごとに事前学習

8月7日(木)
9:30  京都駅前集合(京都タワー側、バスターミナル手間)
9:45〜10:15(30分)
     京都駅→四条→吉田家
10:15 京都生活工藝館 無名舎(吉田家・新町通六角下がる西側)到着
10:30〜11:30(60分)
   京の町家を体験しよう。まちなかの暮らしとコミュニティについて考えよう。
     吉田孝次郎氏のレクチャー・意見交換
11:30〜14:30(180分)
   まちなか+コミュニティ活動の調査。課題を発見しよう。
     吉田家出発、フィールドワーク(グループ単位で行動・適宜昼食)
14:30〜15:30(60分)
     →BKCへ移動(東西線、烏丸御池駅or市役所前駅→山科→南草津→BKC)
15:30〜18:00(150分)BKCコラーニングII3階多目的室2、3
   調査をまとめて、考えて、提案をつくろう。
     1.調査結果をまとめよう。       (40分)
     2.注目する問題を決めよう。      (20分)
     3.問題解決のアイデアをどんどん出そう。(30分)
     4.提案する解決案をつくろう。     (60分)
18:00〜交流会

8月8日(金)
9:00〜10:00(60分)BKCコラーニングII3階多目的室2、3
    プレゼンテーション準備
10:30〜15:30      プリズムハウス1階101号/102号
   みんなに提案しよう。
     プレゼンテーション+講評
15:30 解散


■スタッフ
教官 谷口知弘
TA(○印:リーダー) 
祇園祭 ○亀井、土橋、安井、清遠
城巽  ○伊藤、[学生サポート]
ラジオカフェ ○田近、伊勢、内田
UD   ○前田、小嶋、[学生サポート]




立命館大学 経営学部 環境・デザインインスティテュート 谷口知弘
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