TANIGUCHI Seminar Column.BBS
02[2004-2005]


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No.212 山下 晴
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◇◆霜月◆◇

山登り

あけましておめでとう。
去年はありがとう☆
今年もよろしくです☆☆

ってな感じで、自己分析もままならぬまま新年迎えた感じですが。何となく‥高い所から景色見るのが好きだなって思って。何でかなって考えたら小さい頃よく山登りに連れて行かれたからって理由に行きついたんですね。そこで、お正月を利用して両親とゆっくり話してみては〜ってアドバイスをよく耳にしましたが、そんなんは苦手だったので、山登りを提案してみました☆
大文字に登ったんですけど、意外としんどかたったなーって思い出しました。懐かしい感覚です。そして頂上に辿り着いた 時の開放感や達成感を味わうことができました。大阪の高層ビルやタワーから見る景色もキレイですが、自分の足で登った山の頂上から見た景色は全然違うなって印象を受けました。ほんと綺麗です。気持ちよかったです。
山登りの提案に父はとても嬉しそうでした。無口だし、家をリフォームしても、ちっともいいなとか笑ったりとかしない父ですが。下山途中のある一風景に立ち止まり、にこりと微笑み綺麗だと言った父の姿を見たのが印象的でした。

久しぶりの山登りはとても充実したものでした。

07/01/08 0:55
No.211 要堺 雅代
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黒い鍋

テレビで黒ゴマ坦々麺を初めて知って、どんな味か想像しました。うぅ〜ん、きっと白ゴマよりも癖のある・・・・なんて考えながらも味よりもその真っ黒な見た目のグロテスクさがなんとも頭から離れません。
普通にゴマなど黒いものは食べるけど、主食が全面的に黒いと、こんなにもインパクトがあるものかと私の心は捉えられてしまいました。
そこで、私の癖が出てきてしまいました。
自分で似たものを作って実験してみよう!!今ある材料的に坦々麺は無理だから、今夜は黒ゴマ鍋にしよう。そして練りゴマとその辺の調味料を足して怪しい私の実験は始まりました。
この写真、ちょっとわかりにくいけれど、実は黒ゴマの鍋なのです。
煮立ってくると黒ゴマ独特の香ばしい匂いが部屋に充満するのですが、蓋を開けると本当にこれ食べ物???というくらい見た目が真っ黒で気持ち悪い。
想像はしていたものの、出来上がったものを目の前にしてちょっとへこたれてしまいました。勿体無いし、自分で作ったものだから責任をとって食べました。
味はそれほど悪くありませんでしたが、癖があるので嫌いな人もいるかも。
中華団子とかの黒ゴマはあんなにおいしそうに見えるのに、使い方でこんなにイメージダウンとはすごいですね。本当に実物をみんなに見せれたらいいのに。
同じものでも扱い方ひとつで随分違うものですね。今はまだはっきりとは言えないけれども、なんだかすごく新鮮な体験で、諸刃の剣ってこういうことなのかなと実感しました。

05/01/31 16:44
No.210 山本 貴子
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一日一日を大切に思う

先日、ある記事を見てびっくりしました。人は死んでも生き返ると本気で思っている小学生がいるというのです。しかも少数ではなく、結構な数の子どもがそう信じているそうです。確かに仏教には輪廻という考えがありますが、そういう意識がもとで生き返ると思っているわけではなく、単純にやり直しがきくと思っているのです。きっとテレビやゲームの生み出すバーチャルな世界になれてしまったのでしょう。うまくいかなければリセットをし、また命をスタートさせることができるバーチャルの世界が自分の生きている世界だと感じているのでしょう。いくら無邪気な子どもといえども呆れました。しかし、その反面、納得してしまいました。平気で人の命を奪い、無責任な行動をとる大人がいる世の中では、自然とそのような考えを持ってしまうのかもしれません。そして、そういう環境で育った子どもがまた人の命を奪い、無責任な大人になるのかと思うと大人の責任を感じます。子ども達は生きることをどれくらい重く受け止めているのかとても心配です。ありきたりな表現ですが、かけがえのない命であることを幼いなりにも理解して欲しいし、周りの大人もそう教えなくてはい けないと思います。大人も子どもも決して取り戻すことのできないこの時間を大切に思っていてほしいと願います。
以前、どこかでこんな言葉を知りました。
「あなたが何気なく過ごした今日一日は、昨日なくなった人が生きたいと切に願った明日である。」
代わり映えのない一日でも大切に思い、懸命に生きたいと思わせてくれた言葉です。これから、くじけそうになることが幾度となく訪れると思いますが、常に精一杯の力で向かいたいです。そして、そんな毎日を大切にしたいです。

これで最後のコラムを終わります。おつかれさま!!

27日、アルバイト先の行事に参加するために、早起きをしました。まだ眠気の覚めない中、チャリをこいでいると、淡い紫色をしている西の空にさりげなく輝く満月を見つけました。すごくすごくきれいでした☆いままで見た空の中でいちばんです!!早起き最高☆


05/01/30 14:52
No.209 坪田真紀代
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勉強と柔軟な思考

最近のZ会のCMをご存知だろうか?学生服の男子高生が参考書とにらめっこしながら歩いていると、反対側から一輪車に乗った小学生群が♪小学生からZ会〜 小学生からZ会〜 東大、京大、早稲田、慶応〜 すいすい合格Z会〜♪と歌いながら通り過ぎる。つまり小学生から準備しておかないと有名大学に入れないぞ、ということをアピールするためなんだろうが、私はそのあからさまな歌詞に不快感をおぼえる。

勉強は大切だ。(ここで言う勉強の定義は、国語数学などの5教科のみにしぼる事にする)よく何のために勉強するのかと問題になるが、私は脳をマッサージし、多面的に物事を考える素養をつけて、ひらめき力を向上させるためと考えている。大学に入り数学の問題や、国語・英語の長文を解く機会が極端に減った結果、私は頭の回転が鈍くなった事を自覚している。それは友達との会話の中、授業中、レポートを書くときなど日常生活のどの場面においても感じることだ。会話の中で決定的な一言をズバリいいあてる、これは私の得意技であった。しかし今はその気の利いた一言がいいたいのに思いつかない、と歯がゆく思う。

高校数学は難しかったが、私は大好きだった。良い先生に出会えた事もあるが、何より一つの問題を解くのにいろんな方法があり、別解を探すのがとても面白かったからだ。5教科を詰め込みで勉強していたから頭が固くなって、柔軟な思考ができなくなったんだ。だから詰め込み式の勉強はいかん!という考え方の人が多数いると思うが、私はこれは間違いだと思う。詰め込み式になってしまうのは、その問題を楽しんでやろうという視点が欠如しているからだ。数学や物理ほど、柔軟な思考を必要とする教科は無い。よく理数系科目はセンスが必要といわれるが、私はそのセンスとは先述したようなひらめき力にあたると思う。いろんな方向からその問題を検証し、どの公式(手段)を用いるのか考え、試行錯誤するプロセスが面白いのだ。もちろん勉強さえしていればよいなどとは考えていない。しかし物事を多面的に見るための手段として、勉強は有効であると思う。


05/01/30 11:23
No.208 坪田真紀代
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私の青空(某連続テレビ小説ではない)

明日、私の妹は大学入試の一つ目を受ける。普段はマイペースな妹が珍しくぴりぴりしているか…と思いつつ部屋をのぞくと、やっぱりマイペースだった。コーヒー片手に雑誌を読んでいる。いや、今更じたばたしても仕方ないとは思うが緊張感持とうよ、もう少し。当然(?)本日の夕飯はトンカツ(勝つ)。おやつはKit Kat(きっと勝つ)、カール(受カ―ル)、コアラのマーチ(寝てても落ちない)だったそうな。完璧だ。私のときも兄のときもこんな風に縁起担ぎなんてしてくれへんかったやんかと母に文句を言ってみたら、

母「智里(妹)は合格祝いできる確率が低いからな。できる事はやっとこう思って。明日の
  弁当はウィンナー入れるで。」
私「?なんで?」
母「ウィンナー(Winner)ってな!!これはまだ世間で言われてへんやろ。ムフフ」
私「…あっそ。」

なぜか自信満々の母に呆れつつ、自分のときを少し思い出してみた。あまりよい思い出はないのだが、一つ印象的な出来事があった。

ある時、暗い顔している私に、友達が下校中何気なく空きれいやなあと言った時のことだった。その日は快晴で雲ひとつない青空だった。そのとき、私は毎日限界まで机にかじりついていて、ずいぶん長い間空を見上げていなかったことに気づかされた。来る日も来る日も下を向いて勉強だったので、青空や星空や夕焼けの事を忘れてしまっていたのだ。その青を見た瞬間すうーっと気持ちが穏やかになった。どんなに困難なとき、辛いときでも美しいもの、好きなものを眺めて気分を落ち着かせるのって大切なんだ、と思った。だから、今まさに就職活動という大変な時期に入ったからこそ、私はよく空を見上げるようにしている。今の時期はオリオン座がよく見える。私の家は駅から東方向にあり、帰る頃ちょうど前方60度上あたりに見えるので、私は毎日オリオン座に向かって帰っている。オリオン座は特別だ。なぜなら天文オンチ(?)の私が唯一ぱっと見てわかる星座だからだ。何とお手軽なストレス発散法だろう!!


05/01/28 22:37
No.207 村上 茜
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朝ごはんの力

学校から家が遠い私は、エクテンとかで夜遅くなると、たま〜にエポックに
宿泊する。この間、エポックに泊まって、ユニオンで朝ごはんを食べた。こ
の写真は朝定食なんだけど、白ご飯にお味噌汁、魚はサワラで厚焼き卵にほ
うれん草までついていた。普段は朝ごはんをあんまり食べない私だけど、エ
ポックに泊まるとなぜか朝ごはんをきっちり食べる。これはきっと時間の差
。家にいるときって、どうしても朝ギリギリに目が覚めて、朝ごはんを食べ
てる余裕がないことが多い。本当にに今更だけど、朝ごはんの力ってすごい
って思う。朝ご飯を食べた日って、授業も聞く気になるし、何よりあの通勤
ラッシュにも耐えれてる。これって科学的にも認められてて、朝ごはんを食
べると、すぐに体温が上がり始め、午前中から活動的な体温になるんだって
。ところが、朝ごはんを食べないと、体温は家を出るまで低く、通学で体を
動かすと、少しは上がるけど、午前中に、また下がり、昼食まで低い状態が
続くんやって。体温だけじゃなく、脳の温度も下がったままなので、眠くな
って、あくびが出たりする。朝ごはんを食べると、体の中で熱がつくられて
、調子も上がる。こんなことはずっと前から知ってるはずなのに、毎日朝ご
飯を食べられていない私。こうやって、何かをしたら為になるって知ってる
ことっていっぱいあるけど、いざ実行してるかって言うとできていないこと
が多いよね。これって、朝ご飯を食べる食べないの他にも、環境に悪いって
知っててペットボトルを買うとか、紙の無駄使いになるのにテスト前だから
ってやたらプリントアウトしたりっていうことにも似ていると思う。やっぱ
り人間思うだけじゃなく実行してこそ価値が上がるもんだと思ったのでした。

05/01/25 16:50
No.206 田中 麻友
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最近聞いたちょっといい話。

 先日何気なくテレビを見ていると、番組内である一人の男性が紹介されてい
た。その男性はエリック・ヴァイエンマイヤーさんといい、アメリカに住んで
いる全盲の方である。珍しい網膜の障害で、医師には10代の始めには失明する
と宣告されたという。そのことを知った彼の母親は、一人でも生きて行けるよ
うに様々な技術と力をつけるために小さいころから何でも彼にさせた。そのお
かげで、目が見えなくても彼は日常生活のほとんどのことを一人でできるよう
になったという。しかし、大人になると目が見えないという理由で希望の就職
先から断られたり、できることではなくできないことを並べ立てられたとい
う。また、彼にはロッククライミングという趣味があった。ある日、登山仲間
からアラスカのマッキンリーに登ろうと言われた。初めは冗談だと思っていた
のだが、それを聞いたある健常者が「私でさえできないのに」と彼に言ったそ
うだ。つまりこの言葉には、「健常者の私ができないのに全盲の君にできるわ
けないだろう」という一方的な偏見と差別的な意味がこめられていたのであ
る。それを聞いたエリックさんは絶対登ってやろうと思い、猛特訓し、ついに
世界7大陸の最高峰を制覇したのである。
 私はこの話を聞いたときに、意欲的に様々なことにチャレンジし続けている
エリックさんが率直にすごいと思った。彼が成し遂げたことは誰でも簡単にで
きるようなことではない。彼が自分の目標を達成できたのは、その目標に向
かって賢明に努力し続けたということと、彼の周りの人々の協力があったから
だと思う。この話を通して私は、人生の中には様々な困難や苦労が存在する
が、努力して成し遂げられないことはないと彼に教えられたような気がした。
 がんばって生きている人を見ると自分もがんばらなくちゃと思う。これから
もっともっとしんどいことにたくさんぶつかると思うけど、思いっきり努力し
て、時には周囲の人の助けを借りながら乗り越えていきたいと素直に思った。

05/01/25 16:47
No.205 村上 茜
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ひつじ亭

いきなりやけど、ひつじの肉ってどこの宗教も食べるのを禁じてないんやって。
「どこの国の人でもどの宗教の人でも、みんな一緒に食べられる料理を出した
い。」
そんな思いを抱いて付けた名前がひつじ亭。

ここは、バイト仲間がやっている居酒屋さん。
ここのマスターはバイト先ではランチタイムに働く34歳の2児のパパさん。
バイト仲間の間ではそのまんまマスターって呼ばれてる。
マスターは、話しのネタも豊富だしめちゃ面白くておちゃめな人だ。
学生時代には中国に留学した経験もあって、中国語もペラペラだ。
こんなマスターの人柄に惹かれて、常連さんになるお客さんは多い。

そんなマスターが経営しているひつじ亭。
店内は9席しかなくて、こじんまりとしてお客さん同士も仲良くなる。
壁にはいろんな国の民芸品や外国のお客さんからもらった
お土産がたくさん飾ってある。
メニューも多くはないけど、いろいろな国の食べ物があって何よりおいしい!
お酒だって珍しいのを置いている。
96度のお酒もあるし、北朝鮮のお酒まで置いてある。

マスターの夢は、ひつじ亭を大きくして、もっといろんな人と知り合うこと。
そんな夢を抱いたマスターのひつじ亭が去年いっぱいで閉めることになった。
長引く不況のあおりをひつじ亭も受けたのだ。
マスターは、今年からは工場で働くことが決まっている。

夢と現実
この二つの狭間でもがく人は多いだろう。
私だって何度か通ってきた道だ。
現実に突き当たって、あきらめてきたことも多い。
だけどマスターは、現実に突き当たっても、自分の夢をあきらめていない。
「とりあえず、今はお金ないし、家族食べさしていかなあかん。
店はいったん閉めるけど、工場である程度資金を貯めて、絶対にまた再開する。」
私はマスターのこの言葉を聞いて今まで現実に突き当たると
すぐにあきらめてきた自分を変えてみようと思った。
ちょうど、嫌でも将来のことを考えなくてはならない3回生のこの時期。
マスターの言葉,大げさに言うと生き方を参考にして
自分を見つめなおしてみようと思った。

05/01/25 15:55
No.203 高橋健太
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日本再生へのグランドデザイン

これは、浜野安宏先生の「デザイン産業論」最終レポートのテーマ、2005年を日本再生の俊と考えたときに、日本を元気にするようなデザインを考えなさいだって…。なんとまぁ、大それたレポートテーマでしょう、それを今日一日で作り上げようとしている俺のテンションも、無謀であるけど。ブランドと言えば最近、既存の商品ながらデザインで消費者にあたりしい印象を与える企業が多い。例に挙げるとするとアサヒビールの「発泡酒」赤・青・緑。このシンプルなデザインは消費者にとって分かりやすく、なじみやすい。味のイメージ付けにも効果的なのではないだろうか。それはCMにも活かされている、例えば、赤の発泡酒の宣伝はスポーツを題材にすることで、カジュアル感や楽しい感じ、アツさを表現しているように感じられる。青の発泡酒のCMは海がバックにストーリーが流れる設定、さわやか、爽快感を表現しているのだろう。緑は当然自然や植物をCMの中に取り入れているのは皆さんの記憶からも思い出せたであろう。このように、デザインはその商品の象徴であるばかりでなく、イメージ、広告戦略にまで影響を及ぼすものなのである。自分は酒 好きではない、特にビールはまだ好きになれない。成人したのに。でも、アサヒビールのCMは好きです。外見やイメージで判断するのはよくないというが、内面や本質はそのイメージ外見に必ず影響を与える。すなわち内面を磨けば外見が光るのである。

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立命館大学 経営学部 経営学科 
環境・デザインINS 3回生 高橋 健太
mail-to:ba006025@ba.ritsumei.ac.jp
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05/01/22 17:05
No.202 宮脇 幸子
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二週間ほど前、遅くなってしまったが今年も宝塚にある中山寺に初詣に行きました。中山寺は子授祈願・安産祈願の寺です。なかなか子供に恵まれなかった両親は祈願に行きました。また、私が手足の動かない障害をもっているとわかったときもお世話になったらしいです。それ以来、毎年一回のお参りは欠かしていません。
 元旦の新聞の一面は少子化についての記事でした。誰もが合計特殊出生率という言葉や2006年に日本の人口がピークとなってそれ以降は減り続けるなという事実は聞いたことがあると思います。少子化は社会保険制度の崩壊や労働者人口の減少といったあらゆる問題を引き起こしてしまうようで、長く働くことを希望する私は、企業など会社側が行っている解決策が一番気になります。最近では、貴重な労働力を継続させるということもあり、女性に優しい環境作りが積極的に取り組んでいる企業が増えているようですが、まだまだ社会は厳しいようです。
先日、いとこの子が一才を迎えました。可愛くて仕方ない!!やっぱりこどもはいいなぁ。そんなふうに想いました。 昨日、最後のゼミが行われました。2004年は光のようなスピードで過ぎ去りました。ゼミゼミしていたけど充実していたと想います。何も分からずに春合宿の企画を考えたことがつい最近のようで、ゼミを通して得たことはいっぱいありますが、プロジェクトのみんなと仲良くなれたことが特にうれしかったことです。2005年も少しづづでいいから、進歩していきたいと初詣で願ってきました。


05/01/22 14:28
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