戻る
[2004年6月のPick Up]

バックナンバーも是非ご覧下さい→| 3月4月5月| 6月│ 7月8月10月11月12月

バックナンバー

   西村 哲宣 (Nishimura Akinori)

 オフィス・ヒューマンヒルスタッフ
 

work: 教育映画制作
hobby: 動画作製、スノーボード、サーフィン
address: site: オフィス・ヒューマンヒルWEBサイト
「自分の為が、人の為」になること。
それが僕の夢であって野望ですね(笑)


PICK UP第4弾!今回はオフィス・ヒューマンヒルで教育映画制作のスタッフとして活躍されている西村さんをPICK UP!西村さんには「西京.com」が完成する前から、様々な面でサポートしていただきました。

大学時代は「ラクビーのことしかかんがえてなかった」という西村さん。そんな西村さんが何故「映画制作」という現在の仕事をしているのか?まずは、西村さんのお仕事の話から聞いていくことにしましょう。

話の節々に冗談をおっしゃる西村さん。笑いも交えてとても良い雰囲気の中で取材が始まりました。

なぜ道徳映画制作という仕事についたのでしょうか?

本当は大好きなラクビーを続けられたら一番よかったんでしょうけど・・・・(笑)
道徳というのに特にこだわったわけじゃないんです。ただ映画は昔から好きで、一つのシーンや役者の演技はもちろん、その映画そのものを作り上げることを純粋にスゴイなって思ったんです。それと、僕自身「もの造り」というのが好きなこともあって、現在はこの仕事をしています。
仕事選びの基本として、私が持っているのが「自分の為が、人の為」になるような仕事選びをすること。自分の為だけっていうのもなんか寂しいし、人の為だけにやってますっていう感じもあんまり好きじゃないです。何気なく、自分の為に頑張っていることが、実は人の為になってるんだってスタイルが好きですね。

映画の製作というとすごく忙しそうなイメージがあるんですけれども・・・・

寝る時間がないとか言われるんですけど、そんなこともないですよ。でも、夏の撮影期間はスタッフ皆限界まできちゃってますね。。例えば毎年一本の映画を作っていこうとすると、夏までに脚本なんかを書いたりして、夏に撮影をして、それから編集をしたりすると一本の映画を作るのに半年くらいはかかるかなぁ。

夏に撮影?ということはまとめて映像をとってしまうんですか?

そうですよ。2週間くらいでまとめて撮影をするんです。そうじゃないと役者さんのスケジュールを合わせることが難しいので。夏に撮影するのは日照時間が長いからですね。

映画の製作という、僕にとっては未知の世界の話。
撮影の裏話なんかも聞けて面白かったです。

では実際にこの仕事をしていて良かった・面白かったエピソードを教えてください。

例えば会社の代表(丘乃さん)の講演会に付いて行ったときに、映画を見て「本当に感動した、ありがとう」と言ってくれる人がいるんです。そういう場面に立ち会った時にはやはり、その映画を製作するスタッフの一人として作品に関われたことをうれしく思います。
あと、面白い話ですかぁ・・・・・んー、撮影中の細かい話ははたくさんあるんですけどね、いつもどこかに緊張感があるんであまり思い出せないです。おなかを抱えて笑ったりするのは、やっぱり高校・大学時代の友達と飲みに行った時に多いですね。

西京区のことなら何でも知っている西村さん。西京区のオススメスポットなどイロイロ教えていただきました。

仕事がお休みの日は何をしているのでしょうか?

大学卒業するまでは、ずっとアウトドア派でスノーボードやサーフィンなんかも、友人とよく行ったのですが、今はめっきりインドア派です。。パソコンで動画を作ったりしてるのがすごく落ち着く。。。

その作った動画をこのサイトで紹介させてもらってもいいですか?

あの・・・・それはとても無理ですよ。。完全に自己満足で作ってるんで・・・。
熊がヨイショって動く動画を、今製作してます(笑)長い年月をかけてでもいいので、いつかすごいアニメーションを作りたいですね。今は仕事が忙しくて手付かずな状態ですけど・・・。

   最新作の「いつもこころにほほえみを」。暮らしの中の小さなドラマに見える人権に加え、ありふれた出来事の中にも確かにある生きる歓びを再発見してもらえたら、という思いが込められています。

では、最後にご自身が生まれ育った西京区へ、メッセージを聞かせてください。

そうですね、僕はこのまま変らないでいて欲しいなぁと思ってます。それは、町並みが変るとかそういったものではなくて。きっと皆さんが30歳くらいになった時、自分自身が生まれ育った町のことを思い返すと「あの頃はゆっくり時間が流れていたな」って懐かしく感じると思うんです。自分にとっての生まれ育った場所っていうのはいつまでも、小さい頃の思い出が詰まった時のままだったりして。そういった意味で僕の心の中の西京区はいつまでも変らないでいて欲しいなって思います。

あと、僕たちの世代っていうのはTVゲームが登場する前の最後の世代なんですけれども、例えば何かをして遊ぼうと思ったとき、今ならカラオケやゲームなんかイロイロありますけど、僕たちの頃はもちろんなかったんですね。だから、遊ぶにしても自然にあるものを自分なりに加工したり、想像したりしながら遊んでた。そういった遊びは楽しいし、飽きないんです。自然を通じて自由な遊びができる環境が西京区にはまだあります。そういった環境も残っていて欲しいですね。


西村さんありがとうございました。結婚式を間近に控えた西村さん。いやぁーほんと幸せに満ちていました。輝いていました!おめでとうございます!次回お会いしたときには新婚旅行(ハワイ)の話楽しみにしています!

(西京.comサポートチーム谷)


「私を取材して!」、「こんなことがあるんだけど取材してみない!?」っていうような情報をお持ちの方は、 mailto:support@nishikyo.comまで!タレコミ待ってます!

感想、メッセージは『写真もOK!なんでも掲示板』で!

毎月更新予定です。
来月は、桂駅のすぐ側でアンティーク・キモノSHOPを開いてらっしゃる若旦那、宮川さんを
PICK UP。お楽しみに!

 

  バックナンバーも是非ご覧下さい→| 3月4月5月| 6月│ 7月8月10月11月12月

西京.comについて| 利用規約| サイトマップ| 管理者への質問