遊びラリーで安全マップ 中京・城巽学区住民ら
(京都新聞:2004.03.14 News)



Kyoto Shimbun 2004.03.14 News

遊びラリーで安全マップ 中京・城巽学区住民ら

 遊びを通して地域の安全について考える「城巽・子どもたちと一緒に宝探し」が13日、 京都市中京区の京都御池中で開かれ、地域住民が昔の遊びを楽しんだ。
 城巽学区住民による実行委員会の主催。子どもたちが安全に過ごせる地域にするために、 遊びながら地域の安全マップを作る狙いで初めて開催した。今回のテーマは「遊び今昔」で、 立命館大経営学部の谷口知弘研究室も協力した。
 遊びのスタンプラリーでは、京都御池中近くの高松神明神社と御金神社に遊び場所を設けた。 子どもたちは保護者と一緒に両会場を回り、めんこや紙鉄砲、こま回しなど昔懐かしい遊びを楽しんでいた。
 ラリーのあと、京都御池中で大きな地域地図に、普段遊んでいる場所や交通量の多い危険な個所などを書き込んだ。 大人も一緒に参加して、見事な安全マップを作り上げていた。
写真=紙鉄砲など昔の遊びを楽しむ子供たち(京都市中京区・高松神明神社)

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